社会福祉法人陽光会(SY- Social Welfare Corporation Yokokai)

社会福祉法人陽光会は医療と福祉の連携による地域貢献を目指して(公財)老年病研究所附属病院をはじめとしたグループ内各事業所との連携による総合的な医療福祉サービスを提供いたします。

新着情報詳細

2017/06/12
研修紹介 : 「ホームヘルパーステーション元総社 業務記録に関する研修会」

◆◇◆ 5月17日 業務記録に関する研修会 ◆◇◆


 

今月は、職員に自ら「 学びたい 」と思うことを伺い

 

その中から、研修の内容を決めるという試みを行いました。

 

様々な意見の中から、希望の多かった「 業務記録の正しい書き方 」について研修を行いました。

 

 

■なぜ、記録が必要なのか?

*訪問し、利用者様へサービス提供を行ったことを証明するため

*介護者(ご家族等)との連絡のため

*関係機関との連携のため(情報共有等)

*介護保険法令上、記録・保管の義務があるため

*国民健康保険団体連合会(国保連)・都道府県・保険者による指導検査等のため

 

■ヘルパーの利点として

*利用者様の異常の早期発見・予測ができる

*業務効率が良い、質の高いケアが提供できる

*ケアに対する評価ができる

*提供されているケアに対して、満足度を高められる方法を模索できる

 

■どのような記録が良いのか

自分たちの書いた記録が、どんな時にどのように読まれているかを考える

⇒利用者様ご本人やご家族、ヘルパー、訪問看護、ケアマネージャー、民生委員、ご近所で

⇒■お世話をして下さっている方など、一人の利用者様に関わる関係機関の方達がそれぞれ

■⇒記録を読んでその利用者様の状況・状態を知ろうとしている

⇒記録を書く人間は、その記録を読む様々な方に対して、分かり易い言葉で簡潔に

■⇒訪問時の状況を書く必要がある

 

■どのように記録を書くのか

簡潔な記録の方法に「 SOAP 」という書き方がある

Subjective(主観的な情報) : 利用者様が訴えた事柄

Objective(客観的な情報)     : ヘルパーが観察した事柄や第三者が話した事柄

〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇maru mm(ただしヘルパーの判断や解釈、感想は含まない)

Assessment(アセスメント) : 主観的な情報と客観的な情報の分析を統合して書込む

Plan(計画)          : アセスメントの結果、どうしたのか対応を書込む

 

今回の研修で学んだことを日々の業務で活かし、サービスの向上に努めて参ります。

 

topページへ戻る 新着一覧へ戻る
【社会福祉法人陽光会のお問い合せ先】
TEL:027-256-7788(大代表)
FAX:027-256-7755
住所:〒371-0855 群馬県前橋市問屋町1-5-4

Email-address